みなさんすごにちは!
今回の記事は初の旅行記です
アニメ「カレイドスター」20周年を記念して開かれるオケコンに私も実際に行ってきました
写真も添えて、この感動を共有していきたいと思います!ます!ます!
会場へ
駅からホールへ
目覚めはまずまず。期待と不安で眠りが浅くなってしまったのでしょう
会場は15時なんで、十分に余裕をもって支度できました。チケットだけは忘れずに
特急に乗って東京入り。どこからかはナイショ
電車の中ではあまりそれっぽい人を見かけず、本当に今日が音楽祭なのかちょっぴり心配になりました。あまり東京に出たことがないのもあって、心細かったです
東横線に乗り換えて、都立大駅に到着。駅を出るとたくさんの人が同じ方向へ向かっていくのを見て、ようやく安心しました
5分くらい歩くと目黒パーシモンホールに到着!
アパートと公園が併設されていて、家族連れが賑やかに遊んでいました
原画展
会場のすぐ外では原画展が開催されていました。貴重なモノホンの原画がぎっしりと並べられていました。展示方法は少し簡素でしたが数は多く、見物する人で列が出来上がっていました
撮影オッケーだったんで色々撮ってきました。他の人が写ってたらごめんね!
撮るの下手くそです。まあ実際に見た人の特権ってことで許して
パイロット版の原画もありました。よく残ってたなー
原画の他にも池田プロデューサーの人形もありました。一緒に見ていてくれたかな?
ねんどろいどと腕時計もあったのですが、写真撮り忘れましたorz
事前物販
ちょうど開場の15時に到着しましたが、物販にはすでに長蛇の列が
普通の物販の列と事前にネットで注文したものを受け取る列で分かれていました。受け取りの方はあまり並んでいなかったため、そっちに並んでグッズを受け取りました
受け取り口で本人確認をしている間、バックヤードから顔を出したのはなんとアニメファンドの加納さんでした
そもそもこのクラウドファンディングを企画してくださった方で、前の週のオンライン上映会にも出演されていました。わー本物だ!って変に緊張してしまいましたね
声はかけませんでしたが、心の中で挨拶しておきました。ありがとうございます!
会場入り
席は前寄りのポジションでした。座席の傾斜がつき始めた辺りだったので、舞台上の人と目線が同じくらいでした。かなりいい席だったのではないかと思われます
開演まではひたすらカレイドスターの劇伴が流れていました。気分も高まっていきます
サントラだけでなく、OPやキャラソンも流れました。約束の場所へではなくtatoo kissだったのがいい選曲でしたね
開演間際になると、キャパ1200人のホールはすっかり埋め尽くされていました。この全員がカレイドスターのファンであると思うと不思議な気分です
オーケストラ開演!
上演中は撮影NGだったんで、twitterの埋め込みで勘弁してください
第1部開演
オーケストラの方々が先に入場し、後から窪田さんと指揮者が登場。すぐにそらのテーマが演奏されました
曲が終わると、広橋さん演じるそらのナレーションがあり、音楽祭が開演しました
ブロックごとにテーマがあり、それにちなんだ曲が次々と演奏されるスタイルでした。各曲3分もないため、非常にテンポよく進んでいました
曲の合間合間で、窪田さんがこっち向いて会釈してくださったのが素敵でした
一つ目のブロックが終わると、広橋さんと大原さんがステージに現れました(!)
本物のそらとレイラさんですよ!
この手のイベントに初参加の私は、生の声優を前に現実感を失いました
しかしコンサートはどんどん先へ進みます。広橋さん大原さんのお二人で司会進行とちょっとした会話劇をして、次のブロックへと進みました
第1部はこのような流れが繰り返されました。ブロックを一通り演奏し、お二人が司会をして次へ進むという流れです
演奏については文句ないですね。普段こういったオーケストラに触れてないため、全てが新鮮でした
窪田さんのピアノはとても力強かったです。この方がカレイドの音楽を作ったのだという、確かな説得力がありました
指揮者の方がけっこうお茶目でしたね。飛び跳ねたり片足上げたりと楽しそうに指揮をされていました
私、某映画のせいで指揮者といったら怖い人ってイメージがあったんですよ笑(not quite my tempo!)
ステージ一番奥で演奏されていた楽器の中には見たことがないものもありました。ギコギコ言ってた楽器とか何だったんでしょうね。そうした楽器が違和感なく曲に取り入れられているというので、窪田さんの才能のすごさを感じました
約束の場所へオーケストラアレンジ
20分休憩の後、第2部が始まりました。そしていきなり米倉さんが登場
約束の場所へのオーケストラアレンジを熱唱してくださいました。いつもと違って少ししんみりとした雰囲気の曲になっていました。オーケストラの演奏も相まって感動はひとしおです
朗読劇でサプライズが!
曲が終わると再び広橋さんと大原さんが登場し、朗読劇が始まりました。今回のために書き下ろされた新作です
冒頭でケンの話題になったのですが、ただ言及するだけでなくケンのナレーションも入りました
ここで恐らく、ほぼ全員の観客が録音と思ったことでしょう
そら~!というおなじみの呼び声が場内に響きます
相変わらずのケンだな~なんて思っていると、再びそら~!とケンが叫びます。
何度も言わなくてもいいんじゃないか?
少し違和感を抱いたその時……!
なんと舞台袖から現れたのは下野さんご本人!
この瞬間、観客からはどよめきにも似た喝采が上がりました
そして興奮冷めやらぬ中、大原さんが決めました!渾身の
「いたの、ケン……?」
会場は爆笑の渦に包まれました
しかしそれだけでは終わらりません。音楽祭に沿って書かれたストーリーはこれからのカレイドステージのあり方を見据えており、さらなる飛躍が期待される展開でした。声優のみなさまの演技も極上で、物語の世界に一気に引き込まれます
この脚本でアニメを作ってもいいくらいの感動がありました。20年経っていても、私の目の前には確かにそらとレイラさんがいました。あとケンもね
トークショーでの数々の暴露
その後、佐藤監督、窪田さん、米倉さんも登場し、トークショーに移りました
笑いあり、グダグダありのいつものノリでした
そこで語られたのは音楽祭にまつわる数々の暴露話
舞台袖からずっとのぞいていた大原さん、急遽演出が入ることになった司会進行や、朗読劇での即興ピアノなど、20年経ってもその場のノリで決まっていくところは変わらないんですね
窪田さんと米倉さんはこの音楽祭をきっかけに初めて会ったんですってね(しかも飲み屋でw)
特に朗読劇の中で弾かれた音楽が即興だったことが驚きでした。しかもこれが当日に決まったってんだからすごい
前触れもなく新曲が披露されてしまったわけです
トーク中、音楽祭に関わっている人々への感謝が繰り返し述べられ、このアニメが本当に愛されていることが伝わってきました
私自身としては、ラジオなどで見たり聞いたりしていたあのテンションが目の前で繰り広げられていたことが幸せすぎて、胸焼けしそうなほどでした
最高の喝采
トークショーの後は音楽祭のクライマックス
最後の曲はやはりCinderellaでしたが、演奏される直前にそらとレイラさんのナレーションが入る演出がありました
「みなさんが私たちの誇りです!」なんて言われたら涙腺崩壊ですよ
観客席のあちこちから鼻をすする音が聞こえてきました。ハンカチを持っている人もいましたね。私自身も目頭が熱くなっていました
全ての曲目が終わると割れんばかりの拍手が湧き起こりました。
指揮者の方に促してもらって拍手を続けていると、窪田さんが再登場しアンコールへ
またその曲が次回予告の曲だってのがズルいですよね
アンコールが終わると会場は再びすごい拍手に包まれます
声優陣や監督もステージに出てきて挨拶をされたり、写真撮影をされたりしました。その間もずっと拍手です
一度引っ込んだと思ったらまた出てきたりと色々ぐだぐだやって、結局5分くらい拍手が鳴りやむことはありませんでした
本当の本当に、最高の喝采がそこにはありました
戦利品
本当は全部買いたかったんですが、資金の都合でいくつかは断念。Tシャツとマグカップは長く使えるんで買いました
マグカップは早くに売り切れのアナウンスがあったくらいに人気でした。事前に注文していたとはいえ、2個も買っちゃってごめんね
オンライン上映会で話題になった楽譜の紙質ですが、やはり「あっすごい!」ってなりました。言われていた通り、指に吸い付くんですよ
幼少期にピアノを齧っていたんで、いつか頑張って弾きたいですね
やっぱり先行販売していた資料集も買いました。周りの人がみんな買ってるの見てたら欲しくなってしまって。終演後に物販の列に並び直して無事に確保です。色紙も付いてきました。ジョナサンがかわいいですね
まとめ
始まるまでは不安もありましたが、最高以上の音楽祭でした
これをきっかけに私のカレイド愛はさらに深まりました
唯一心残りなのは、打ち上げパーティーに参加しなかったことですね
クラファンで微妙にケチったのが悔やまれる……
終わってはしまいましたが、”ここから何かが始まる”という予感がする終演でした
私たちが望まない限り、ラストステージはやってきませんよね
第2回の音楽祭、さらなるイベントを期待して、これからもカレイドスターを応援していきましょう!
では、すごすご~
追記:いつかグランドキャニオン鉄球ツアーが行われることを信じて
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